グーグルは次に何をするべきか?

はい、見出し記法の意味がやっとわかりました、モジュールとか、タグとかややこしいよね。


で、今回もマーケティングの「ま」の字もわからぬ素人がお送りするマーケティング講座である。


というわけで、「グーグルの次なるサービスは何をすればいいのか?」を論じていこうと思う。(素人恐るべし。)
ここでのポイントが、グーグルの持っている技術である。(以下同文なり)
グーグルの技術は雑多で膨大なデータベースから任意の情報を的確に抽出する技術と、それを抽出したデータを取捨するプログラミング的なノウハウだとおもう。


では、この技術を生かす新たな分野は無いだろうか?


私が思うに、グーグルにとって新たな未開拓の金脈とはカラオケ産業ではないだろうかと思うのだ。


例えば、あなたに歌いたい曲があったとして、しかし曲名がうろ覚えで思い出せず、間違った曲を入力することを恐れて歌えなかった経験は無いだろうか?
むしろ間違えて赤っ恥をかいた方もおられるのではないだろうか?
歌手名は知っているが曲名が英語で詳しくは不明だとか、何かの挿入歌だったり、CMソングだったりというところまでは覚えているがその先がうろ覚えだったりしたことは?
サビなら覚えているが、歌いだしがいまいちピンと来ないとか、Bzの曲は曲数が多すぎて何がなにやらわからない。
特定のアルバムの曲だけを挙げて欲しいとか。あのギタリストが参加した曲が歌いたい。
Nuno Bettencourt はExtreme だっけ Exile だっけ Extension かな?とか。
そういう経験がある方が多いのではないかと思う。


そして、やたら分厚いガイド本、あんな前時代の検索媒体が生きているのはカラオケ屋だけだと思う。
そしてガイド本は時を経るにつれて加速度的に分厚くなっていく、そろそろ限界ではないだろうか?
アレだけ分厚い特殊なシロモノだから製本料もかなりの額になろうかと思う。
近頃は徐々に検索媒体も電子化しているようだが、単に本を電子化しただけでさっぱり使い勝手が悪い、そもそも、歌い出ししか記録されていないのはサービスとしてどうか?


グーグル型の検索システムがカラオケで生かされれば、かなり曲探しがしやすくなると思われる。
データベース作りに大量の人員を割くことになると思われるが、そこはまあ先行投資である、歌手・歌詞全データベース化ばかりでなく、曲に付随する情報アルバム名、作詞者、作曲者、劇中歌なら作品名等を効率よくデータベース化すればより良い、手持ちの端末から任意に情報を抽出できればよいのだから、端末プログラムは閉じたネットを使えばそんなに難しくないと思う。
さらに全国単位でのランキングなど、これに付属するサービスも大量に想像できる、ついでにアマゾンなんかとも提携して誰かが歌ったちょっといい曲をIPODなんかでDownlordできる(料金はカラオケ料で精算できるのが望ましいだろうな。)とかもサービスとしては成立しそうだ。


しかしあれだ、JASRACが最大の難所かな。