ウチとソトの快楽点2



世の中には悲惨な話がある。
私も自分を文章を書くのが好きな人間だと思っている、この気ままなエントリ郡も結構の量になった。
それなりに酷い話でも書こうと思えば多分書ける。
しかし、これほど悲惨な文章を書けるかと言えばはっきり言って全く自信が無い。
単純な話、魂が足り無いのだ。致命的だ。


まあとにかく見てやって欲しい。感想は人それぞれだからそれはそれだ。


wikipedeia「男性差別


私の感想は端的に悲惨だなあ、というだけなのだが。
これらの記述が辞書としてどうなのか、とか、事実関係だどうとかそういうところはまあおいといても。
私自身が「男として」という唾棄すべき陣営から言わせて貰うならこれはひどい、としか言いようが無い。


どちらに酷いかは、含みをあえて持たせてもらうが。(私は敵を作りたくない、という意味での逃げである。)


挙げた上でなんだが私には正直手に負えぬ「宮台先生助けてお願い」、なんかとどめ刺されそうだが。
村上龍にでも相談しようかしら。


たしかに、著者をここまで追い込んだ要因が何かしら社会体制の齟齬にあるとは思うが、正直なところ私にはその問題点が構造的に理解しかねる、まあいえることはこれは実際は男性社会に対するあからさまな挑戦になるわけだし、これほど真摯なフェミニズムも無いだろうとは思う。
しっかし、頑張ってくれとしか言いようが無い。


ほんとに頑張ってくれ、敵は強大だ、敵の半分は進歩的な男性で、残りの半分が保守的な男性だ。
左右両方に戦いを挑むその姿は、哀れで、惨めで、矮小で、とても真摯だ。
こういう物語こそ伝えるものがあるのかもしれない。